テント倉庫を活用して、短工期で明るく機能的なバックヤードに変身できた！│某総合デベロッパー様・導入インタビュー

【目次】
１．総合デベロッパーB社　企画開発部
２．課題
– バックヤード施設が未整備のため、スタッフから不満の声が
– 課題のポイント
３．解決
– 解決のポイント
– 耐久性に優れた明るい空間の作業場が生まれ、スタッフにも好評

総合デベロッパーB社　企画開発部

バックヤード施設を整備して、働く環境の改善とスタッフの意欲向上を図りたいが…

大型商業施設の開発を手掛けているB社。郊外にあるショッピングモールについて、施設・設備の老朽化から、建物の見直しという改善を行うことになった。挙げられた課題の中に、スタッフが出入りする搬入施設を中心としたバックヤードの整備が含まれていた。

課題

バックヤード施設が未整備のため、スタッフから不満の声が

このショッピングモールは、建設からすでに十数年が経過していました。そのためバックヤード施設には不足している設備が多くあり、スタッフから働く環境の改善を求める声が多数寄せられていました。
そもそも、商品の搬入口には屋根がありませんでした。そのため天候が悪いとき、作業が非常に大変になっていたのです。搬入スタッフは商品が濡れないよう、細心の注意を払わなければなりませんでした。

また、作業するための場所も不足していました。うす暗い場所での作業が多く、特に新しく働き始めたスタッフから改善を求める声が上がっていました。

このショッピングモールを担当している企画開発部のS氏は、現状に強い危機感を抱いていました。
「働く環境の整備をおろそかにしていると、スタッフのモチベーションや満足感が低下する一方です。それに、この先の採用活動にも影響を及ぼしかねないため、早急に対応する必要がありました」

そこでバックヤードの作業場として、最適な建造物の設置を新たに計画することにしました。当初、S氏はごく簡易的な荷捌き場の新設を検討していましたが、天候にとらわれず、安全かつ快適に作業できる場所を確保するという目的を考慮すると、十分な設備であるとはいえません。

さらにショッピングモールの来訪者からも見える場所であるため、外観にもある程度こだわる必要があります。とはいえ、新たに立派な施設を建築するほどのコストはかけられないため、計画は難航していました。

課題のポイント

1. 商品の搬入口に屋根がなく、天候が悪いときの作業に大きな負担がかかっていた
2. スタッフが作業するための場所が不足しており、うす暗い場所で作業していた
3. 来訪者からも見える場所であるため、外観にもある程度こだわりたい

解決

解決のポイント

1. 太陽工業の膜構造のテント倉庫なら、簡易テントと異なり基礎工事を行うにも関わらず、低コスト・短工期で建設可能
2. 耐久性・耐水性などの機能面に優れている
3. 光を取り込むため、非常に明るい空間をつくることができる
4. 建設条件に合わせて開口・奥行・高さを自由に設計可能

耐久性に優れた明るい空間の作業場が生まれ、スタッフにも好評

バックヤード施設の新設計画を一刻も早く進めたいS氏は、改めてリサーチを進めていきました。あるとき別の商業施設のバックヤードを視察した一人のメンバーが、膜構造のテント上屋が活用されているのを見つけます。
「荷捌きなどの作業場として使われていたのですが、非常に明るい施設で興味をひかれました」（S氏）

すぐに該当する製品について調べたところ、それは太陽工業の製品であることが判明します。さっそく問い合わせを行い、製品の特長について詳しく聞いてみることにしました。
膜構造のテント倉庫は、簡易テントと異なり基礎工事からしっかり行います。建設条件に合わせて間口・奥行・高さを自由に設計することも可能とのことでした。それにも関わらず、構造の特性から低コストかつ短工期で建設することが可能です。

「耐久性や耐震性などの機能面にも優れているのに加え、光を取り込むので非常に明るい空間を作ることができそうでした。さまざまな事例をみて、スタッフが安全に作業できる場所として最適だと思いました」（S氏）

太陽工業のテント倉庫は、商業施設だけではなく、他の企業の物流部門、生産施設部門などにおいても利用されており、バリエーションに富んだ複数の導入実績がありました。

S氏は早速、太陽工業に相談しながら、ショッピングモールのバックヤードに荷捌き場を用意することにします。想定していたよりもコストを抑えることができ、非常に短い工期で設置が完了。
スタッフからも「自分たちの作業場の環境が改善された」と好評を得ました。

ワークステーション導入事例
＞＞荷捌き場（トラスコ中山株式会社 様）

製品概要
＞＞テント倉庫