太陽工業コラム
ご存じのとおり低温物流・定温物流のニーズは拡大し続けており、それに合わせて関連するプロダクトの供給も多様化しています。
コールドチェーンを途切れさせないために必須の業務用保冷バッグも、今ではたくさんの種類があります。数えきれない選択肢の中からベストなものを選びたいところですが、「どうやって選べばいいの?」、「何を基準に選ぶのが正解なの?」と迷ってしまう方も多いはず───ということで、今回は使いやすさに焦点を当てて、おすすめの保冷バッグをご紹介します。
保冷機能が優れていることは当然として、使い勝手が悪く取り扱いに時間がかかってしまっては、トータルでコスト削減になりません。
機能も使いやすさも妥協しない業務用保冷バッグとは、どのようなものでしょうか。今回は、業界の課題を浮き彫りにして、それを解決する商品に注目する───という視点で見ていきます。
業務用の保冷バッグに欠かせない機能性と、課題とは?
低温物流・定温物流はどのような課題を抱えており、それを解決するために業務用保冷バッグに求められる機能はなんでしょうか。
「保冷性能」はすぐにイメージできると思いますが、それ以外にもたくさんあります。妥協しない商品選びのためにも、以下のポイントはすべて押さえておきましょう。
課題 | 求められる機能 |
保冷性能が不十分で、大量の保冷剤が必要になってしまう。 | 高い保冷性能 |
積載効率が悪く、外形寸法のわりに内容量が小さくなってしまう。 | コンパクトな外寸と効率的な構造 |
保冷バッグの耐久性が低く、頻繁に修繕や買い替えが必要になってしまう。 | 繰り返しの使用に耐える耐久性 |
多少の衝撃程度で内容物に影響が出てしまう。 | 中身を守るクッション性・衝撃吸収性 |
使っていない保冷バッグがスペースをとってしまい、輸送コストや保管コストがかかってしまう。 | 空輸送時のコストを考慮した設計 |
奥に入ったものが分からず出し入れに手間がかかると、せっかくの定温物流が途切れてしまう。 | 商品の出し入れが容易な使い勝手 |
大きすぎても小さすぎても効率に影響するため、本当に適切な寸法のものを選ぶ必要がある。 | 内容物に合わせた豊富なサイズ展開 |
いかがでしょうか。 これをお読みのあなたも、「そうそう、これに困ってるんだよね」と同じような課題を感じていませんか?
そうであれば、そんな悩みをすべて解決する商品をご紹介します。
妥協なく課題を解決してくれる、使いやすい業務用保冷バッグとは?
前述の課題を網羅して解決してくれるのが、太陽工業社の「シーパックE(前開きタイプ)」です。
ベース商品である「シーパックE(エコノミー)」の機能はそのままに、作業性を圧倒的に高めたのがこの保冷バッグです
以下のような機能を備えており、まさに求められるものを妥協なくカバーしてくれます。「こういう商品を選べば間違いないのか」という商品選びの基準にしてみてください。
- 遮光性、断熱効果および耐久性が抜群
- 軽量のため、取り扱いが簡単で作業効率を高める
- 材質はソフトで、緩衝材の役目を果たす
- 折りたたみが可能なため、場所をとらず収納スペースが1/3ですみ、デリバリーコストを大幅に低減
- 正面から開閉するため、商品の出し入れが簡単
- 豊富なサイズ展開
- 社名などの印刷や特別サイズのオーダー品も30個以上から特注可能
品番 | W(mm) | L(mm) | H(mm) | 重さ(kg) | 梱包サイズ(mm) |
CES-1 | 450 | 350 | 450 | 1.1 | 500mm×500mm×50mm |
CES-2 | 550 | 350 | 450 | 1.2 | 600mm×500mm×50mm |
CES-3 | 650 | 450 | 450 | 1.6 | 700mm×500mm×50mm |
CES-4 | 750 | 450 | 450 | 1.8 | 800mm×500mm×50mm |
まとめ
よくある課題を解決する高い機能性を保ちながら使いやすさにも優れる商品として、太陽工業社の「シーパックE(前開きタイプ)」をご紹介しました。
- 高い保冷性能
- コンパクトな外寸と効率的な構造
- 繰り返しの使用に耐える耐久性
- 中身を守るクッション性・衝撃吸収性
- 空輸送時のコストを考慮した設計
- 商品の出し入れが容易な使い勝手
- 内容物に合わせた豊富なサイズ展開
これらの要素をもれなくカバーしていることを基準にして、自社に最適な保冷バッグを選んでみてください。
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