遮水シート損傷検知システム(センサーDDS)
迅速に漏水位置を検知し、適切な維持管理を手助けします。
センサーDDSは廃棄物処分場や貯水池などに敷設される遮水シートの損傷を高精度で発見できる電気的検知システムです。処分場の内外に電極を設置し遮水シートの損傷を発見します。一般的に処分場に用いられる合成樹脂系シートは電気的に高絶縁性の特性をもっています。この特性を利用して遮水シート損傷のモニタリングが行えます。
製品・サービス紹介
センサーDDSの種類
CMSシステム
PC、測定機器を常設し、計測・解析・結果表示を自動的に行います。遮水シートンの状況を頻繁に確認する必要がある場合などに適しています。
PMSシステム
PC等の機器類は常設とせず、必要に応じて弊社係員が測定器を持参し測定・解析を行います。CMSと比較して安価であり、遮水シートの状況を必要に応じて都度、測定し確認する方法です。
メンテナンスサービス
長期的なシステム停止につながりかねない機器の故障やトラブルに保守・点検でご対応いたします。
定期的な機能健全性の確認
年次で機器の状態を点検、システムの事前保全を行います。
主な点検内容
- 制御装置、操作端末(PC)、操作端末周辺機器等の異常の有無確認、交換時期のご提案
- 中継端子盤の損傷や劣化の程度確認、軽微な補修
- 保守点検報告書の提出(年1回、点検実施日から1ヶ月以内)
遠隔モニタリングによる現地状況の確認
検知システムによる漏洩反応や制御装置類のエラー反応などの異変にいち早くご対応できます。
漏洩反応時の初期詳細調査
万一、漏洩反応があった場合の現地における初期調査を行います。
バックアップ体制による測定不能期間の短縮
突発的なPCの故障にも、代替機のご提供により(最大3か月間)、測定不能期間を短縮します。