医療用陰圧テント
「新型コロナウイルス」対策製品です。
世界の人々の健康、財産に大きなダメージをあたえている「新型コロナウイルス感染症」。診察などの対応には、導線や空間を区切り、頻繁な換気を行なうことが重要です。医療用陰圧テントはこれらの条件を満たし、軽量でコンパクトな為、医療従事者の方々にも容易に設置ができ、即座に対応が可能です。
今回の流行の中、多くの医療機関をはじめ、自治体、検疫施設などで採用され、使用していただいていています。
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製品・サービス紹介
特長
陰圧フィルターシステム
陰圧フィルターシステムを接続することによってテント内部の気圧を外部より下げ、診療を受ける患者さんなどが持ち込んだウィルスなどの外部への拡散を防ぎます。
また、テント内で空気の流れを作り、換気を行なうので、診療を行なう医療従事者の方々が感染しにくい環境を作ります。
陰圧装置仕様(EXU05-15) | |
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サイズ | 幅 700 x 奥行 550 x 高さ900 (mm) |
重量 | 約60kg |
集塵効率 | HEPAフィルター集塵効率 0.3μm以上粒子 99.99% |
処理風量 | 15m3/min |
気圧差 | 10Pa |
換気回数 | 1時間12回以上 |
特長 | 陽圧・陰圧両方に使用できます。 |
CDCガイドラインに準拠しています。 (CDC:米国疾病予防管理センター) | |
工具不要でHEPAフィルターの交換ができます。 | |
オプションで紫外線殺菌装置の取り付けが可能です。 殺菌ランプの取り換えも工具不要です。 |
ハイブリッドエアテント
エアテントは多くの納入実績を持つ「マク・クイックシェルター」
二重チューブ構造とチューブ、屋根の一体加工で、優れた強度を実現しています。
軽量・コンパクト
連結式FRPロッドの採用でエアテントの重量の低減とコンパクトな収納が可能になり、医療従事者の方々でも取扱いしやすくなっています。
医療用陰圧エアテント仕様・価格
本体 | 前室(オプション) | |
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サイズ | W4m×L5m×H2.5m | W4m×L2.5m×H2.5m |
サイズ(収納時) | 85cm×85cm×50cm | 75cm×75cm×40cm |
本体重量 | 約70kg | 約30kg |
エアビーム(本数) | 3本 | 2本 |
開口部 | 出入口×2カ所(妻面)幅1.8m×高さ1.8m | |
本体 | PET+PVC(防炎2級) | |
インナーチューブ | ポリウレタン(防炎2級) | |
内膜 | ポリエステル250D(日本防炎協会認定) | ━ |
FRPロッド | Φ15mm 5本(連結式) | |
照明 | LED(40W相当2本) | ━ |
電動送風機 | 最大風量2.7m3 最大真空度23kPa | ━ |
価格 | 3,200,000円 | 1,550,000円 |
主なオプション
前室
本体テントに接続されておりテントを陰圧で使用する際、一旦、前室に入り前室の出入り口を閉じた後、本体テントに入る事でエアロックの役割をします。また、待合室としても使用できます。
冷暖房装置
室内機と室外機が一体型のユニットタイプの専用エアコンです。キャスターが付いているので移動、設置も容易です。
型式:MQ-S36VTES-W サイズ:W800×D835×H752 重量:約50kg 冷房能力:3.6kW 暖房能力:4.2kW